June 2021

コロナワクチン登録方法まとめ

さわでぃかっぷ、いいだです。 さて、前回のブログ(ワクチンって効果あるの?)からはや一ヶ月、バンコクはだんだんとコロナワクチン接種が進んでますね。 集団接種が始まったのは良いですが、ワクチンが足りない!とか、延期になってる!とか、たくさんの噂が飛び交っており、 日本人の皆さんが気になる事と言えば、やはりこれではないでしょうか。 『結局日本人はいつ受けれるの?どうやって登録するの?』 はい、という事で、まとめて見ました!ご覧下さい! クリックで拡大 ご覧の通り、現状サミティベート様、Intervac、社会保険でしょうか。。。 そして、6月14日からの “Intervac/expatriates” はやはりメンテナンス中・・・ サミティベート様のプログラムに登録された方も多いのではないかと思います。 さすがタイ邦人社会の中心に位置する病院ですよね、 1日も早くワクチン接種が始まる事を願っております。 また、今日は番外編として追加のご質問に勝手に回答しました。 Q『1本目のワクチンと2本目のワクチンは違うもの打っても良い?』 A『基本的に同じものを接種する事がお勧めされてます。   なお、別メーカーのものを接種した場合のデータは現在世界中で収集中の模様です。』 スペインとイギリスのリサーチでは、 アストラゼネカ(ベクター)とファイザー(mRNA)を一本ずつ打った場合、 ファイザー2本打ったのと同等の確率(現状最高レベル)で免疫が検出されたそうです。 まぁこれはオーストラリア政府は疑問視する見解出してますし、半信半疑くらいで良いかと。 さて、続いて質問2個目! Q『タイって結局いつ隔離なくなるの?』 A『下記にタイ政府が発表しているスケジュールがありますので、ご覧下さい。』 2021年7月1日 プーケットのみ隔離なし受入(14日間滞在してから国内移動可) 2021年8月1日 サムイ・パンガンなど周辺の島も隔離なし受入(協議中 / 14日間滞在してから国内移動可) 2021年10月1日 6エリアで隔離なし受入(Phuket, Krabi, Phang Nga, Chiang Mai, Koh Samui and Pattaya) 2022年1月1日 全土で隔離なし受入 ※全てワクチン接種が終わっている方限定 なお、本件に関しては、観光大臣(Tourism Minister)と首相の間で意見が違っていて、 結局どうなるのか、一般市民としては未だに判斷し辛い状態が続いています。 なお、 Q『日本に帰って接種するにははどうしたら?』 てのも気になる所ですよね。 この質問の回答と最近承認になったワクチンのアップデートをあわせて次回にしようかな。 すいませんこれまたたくさん調べないと回答出来ないです。。笑 5つの分野においてまた規制緩和になりましたね。6月もあと半分、頑張りましょう。  

ニキビのお悩みに漢方!

ニキビのお悩み、結構多いですよね🥺 でもニキビって一口に言っても、実はいろいろあるんです👩‍🔬 小さなポツポツがたくさんできるものや、大きくて盛り上がって痛みを伴うもの、中に膿が溜まってじゅくじゅくしたものなどなど🧐 また原因も、思春期の皮脂の産出と排出のバランスが乱れて起こるものや、女性ホルモンバランスの乱れ、マスクなどによる皮膚表面の通気性の悪化など、さまざまです🤔 ニキビを悪化させる原因は、よく知られている「アクネ菌」ですが、アクネ菌は通常も誰のお肌の中にもいる常在菌の一つで、この子だけが悪者というわけではなく、この子が暴れ出す環境を作ってしまっていることが原因と言えるかもしれませんね😓 本日は、西洋医学の考え方「アクネ菌退治」ではなく、アクネ菌を凶暴化させないために自分自身の体のバランスを整えていく、という東洋医学の観点に立った漢方薬3種をご紹介いたします☺️ 🌿 清上防風湯🌿   主に、顔にできる赤くて大きめのニキビに適した処方です。 ガッチリした実証タイプの方で、熱バランスが悪く上半身に熱がこもって排出がうまく言っていない方に向いています。思春期にできやすいと言われているニキビに最も多く用いられるお薬です。 清上という言葉からもわかるように、上半身、とりわけ顔に清涼をもたらし赤く腫れたニキビを鎮めてゆきます。 🌿 荊芥連翹湯🌿 荊芥連翹湯は、炎症を抑えるお薬として、よく用いられるお薬です。 炎症を抑える効果に優れていることから、ニキビだけでなく蓄膿症や慢性鼻炎にも処方されます。 炎症をおこしているニキビ症状の改善とともに、「炎症を起こしやすい体質」自体を改善していく効果も認められています。 🌿 消風散🌿 消風散は、ニキビを始め、ジュクジュクした滲出液を伴うような皮膚症状に効果を発揮します。 不快な皮膚症状を引き起こす病因を取り除き、湿潤を抑えて膿の排出を促します。また炎症を抑える効果、血行をよくする生薬も配合されています。 痒みを伴う皮膚の湿疹にも用いられます。 🌿 十味排毒湯🌿 こちらは「ニキビ」のお薬ではありませんが、皮膚の不快症状を改善するお薬として、最も多く用いられている漢方薬です。 漢方では、皮膚疾患は体内の「火」と「水」のバランスの乱れと捉えられますが、十味排毒湯は、体内でも不要な「火」と「水」を流し、排出を促していくお薬です。 蕁麻疹、湿疹、アレルギー性皮膚炎、水虫など、痒みをともなう皮膚湿疹に用いられます。 以上、ニキビを始め、皮膚症状に効果を発揮する漢方薬、いかがでしたでしょうか? 皮膚疾患は、命に関わることはありませんが、不快指数でいえば、かなりの上位にランクされる病気と言えますよね😭 ステロイド剤などで症状を「抑え」るのではなく、自分の体のバランスを取り戻し、「流れ」をよくすることで、真の回復を目指しませんか? 今回ご紹介した4点は、ブレズ 漢方薬局にて、ブレズ オリジナルカプセル剤をご用意しております(45カプセル入り 女性約1週間分350バーツ)💰 ご購入の前には、どのお薬が最もご自身に適しているのかを漢方医に相談することも可能です👨‍🔬 ぜひ一度、ブレズ 漢方薬局まで足をお運びくださいませ💁‍♀️