October 2020

タイでピル!違いはなに???

タイでピルをご購入になる方、多いですね。医師の処方なく購入できますし、種類も豊富で、何よりその圧倒的な安さが魅力です。 ただ、日本では医師の処方薬であること、種類が多くあること、を考え合わせると、お一人お一人のご症状、お悩みに合ったものを服用しなければならないということでもあります。 そこで!タイで自分にあったピルを探すには、ぜひ「日本人常駐薬局」のブレズ をご利用ください!日本人通訳が、お客様それぞれの体質・お悩み・ご心配をお聞きした上で、経験豊富な薬剤師が最適なお薬をオススメさせていただいています! 本日は、ブレズ薬局取り扱いピルの一部を、その特徴とともに簡単にご紹介したいと思います。 まずは、最新=第4世代のものから🥇 【YAZ ヤーズ】(日本のヤーズと同じ成分です) こちら、信頼のドイツ🇩🇪バイエルン製薬の商品となっております🍺 「体重増加」という副作用を取り除くことを目的に開発されたピルで、月経困難症にも効果があるとFDAから認可を受けている優れもの🎖 〔配合成分〕 エチニルエストラジオール  0.02mg ドロスピレノン  3mg 1周期分(28日)420バーツ程度💰        【Yasumin ヤスミン】 こちらのピルも「太らないピル」として多くの方が愛用中です。ヤーズとほぼ同じ成分になりますが、 〔配合成分〕 エチニルエストラジオール  0.03mg ドロスピレノン  3mg ヤーズよりも、エストロゲン成分がわずかに多めになりますね。 1周期分(28日)380バーツ程度💰 ヤーズとともに、タイでもハイソーさん達に人気のピルです💃 以上、ピルの第4世代をご紹介しましたが、     次に第3世代をご紹介いたします🥈 【Cerazette セラゼッテ】  こちらのセラゼッテ、全世代ピルの中でも、特殊な配合となっております。 通常、ピルはエストロゲンと黄体ホルモンの配合錠となっておりますが、セラゼッテは、黄体ホルモンのみの配合となっておりまして、授乳中のお母様にも服用いただけることが特徴です(エストロゲンは母乳の出を悪くする可能性があります)。 〔配合成分〕 デソゲストレ 0.075mg 授乳中でも飲め、エストロゲンの副作用と言われている血栓の心配もないお薬として人気の商品です! 1箱=1周期分(28日)280バーツ💰     【Minidoz ミニドーズ】 最もホルモン量が少ない超低容量ピル 〔配合成分〕 エチニルエストラジオール 0.015mg ゲストデン  0.06mg 現在流通しているピルの中では最もホルモン量が少なく、体への負担が軽い。 また、避妊に関しても高い効果が確認されています。 1箱=1周期分(28日)180バーツ程度💰     【Meliane ED メリアン】 こちらもミニドーズほどではないですが、超低容量ピルで身体への負担が少ないタイプになります。また避妊効果もご心配なく! 〔配合成分〕 エチニルエストラジオール 0.02mg ゲストデン  0.075mg 1箱=1周期分(28日)160バーツ💰     【Diane ダイアン】 「アジア人のために作られた」と謳われている低容量ピル。 ドイツ、バイエルン製薬の製品です🇩🇪 男性ホルモンを抑える効果があるので、避妊効果以外にも、ニキビ、多毛、脂漏症等にも効果があります。 〔配合成分〕 エチニルエストラジオール 0.035mg 酢酸シプロテロン 2mg 1箱=1周期分(28日)180バーツ💰   【Sucee スーシー】 上記【ダイアン】のジェネリック薬。 〔配合成分〕 エチニルエストラジオール 0.035mg 酢酸シプロテロン 2mg タイの製薬会社ものになります。表の女性の顔が昭和っぽい🤣 1箱=1周期分(28日)バーツ💰       【Marvelon マーベロン】 低容量ピルの中ではホルモン量が少なめのお薬。体重変化やニキビの発生が少ないと言われています。 〔配合成分〕 エチニルエストラジオール 0.03mg デソゲストレ 0.15mg ピルの中では、一番人気の商品! 1箱=1周期分(28日)100バーツ💰     【Mercilon マーシロン】 上記【マーベロン】のさらにホルモン量を減らした低容量タイプ 〔配合成分〕 エチニルエストラジオール 0.02mg デソゲストレ 0.15mg お手頃価格で可能な限り副作用を抑えたい人に💕 1箱=1周期分(28日)180バーツ💰   続きまして、最終第2世代ピルのご紹介です🥉 このタイプは世界でも最も売れているお薬で、ホルモンの組み合わせは日本のトリキュラと同じになります。ただしトリキュラと違って、一相性タイプです🤓 【Microgynon […]

海外赴任!タイで常用薬💊買える??

コロナで国と国の往来不自由になっていますが、タイのビザも少しづつ緩和されて、日本からの赴任も徐々に増えてきている様に見えます。お客様とお話ししてても「来たばっかりなんですー」とおっしゃる方がおいでになります🔰 うれしいですねえ🌺 長くタイに住んでいると「当たり前のこと」になってしまいがちなことも、来タイしたばかりの人にとっては「そーなんですかー!!」みたいに言っていただけることもあります🇹🇭 特に医療の分野では、お国事情によって大きく「常識」が異なったりするので難しいですよね。誰に聞いていいかもわかりませんし。。。🤫 という訳で、今回は、よくご説明さしあげる「生活習慣病」関係のお薬の処方についてシェアしてみたいと思います👯‍♀️   日本で生活習慣病のお薬飲んでた人、おられますよねー🙂 高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風などなど。これらの病気に方は、基本的にお薬を飲み続ける必要があるので、日本から3ヶ月分くらいは持参されてる方が多いです👍 でも3ヶ月程度のお薬ってすぐに切れちゃいますし、簡単には日本に帰れない状況ですし、運良く出張とかあっても、皆さんとーーーーってもお忙しいスケジュールをこなされているようなので、病院に行く時間はなかなか取れないですよね。。。🏥 そこで! 💊タイで処方してもらおう💊 ということになるのですが、ご自身の生活習慣病が、今の薬で副作用もなく数ヶ月以上服用していて数値も安定し、大きな問題がない、、、という状態であれば、まずはブレズ クリニックでドクターに *同じ薬がタイで手に入るか? を尋ねてみることをオススメします。ある場合、薬局で購入可能かどうかも尋ねておくことを忘れないでくださいね。 なかった場合は、タイで代替えできるお薬を調べてもらい、まずはドクターに処方してもらいます(その場合、お薬服用後に血液検査等があります)。そしてご自身のタイで服用する代替えのお薬が決まって、そのお薬が薬局で購入可能な場合、病状が安定すれば数ヶ月は、ご自身で薬局でお薬を購入して服用することも可能です。 複雑な持病でない限り、基本的なお薬は(メーカーは違ってしまうかもしれませんが)手に入れることが可能です🉑 そして 🉐それが一番「経済的!」です🉐 海外旅行傷害保険も「持病」(保険に加入時点で持っていた病気)に対しては使えませんし、使えても同じ疾病は半年しかカバーされませんので、この形がもっとも経済的で安心もできるかと思います。 後は、めやすとして半年に一回くらいは、ドクターの診察を受けて🏥 *お薬の影響で肝機能に障害が出ていないか? *高脂血症だったら、コレステロール値が安定しているか? *糖尿だったら、血糖値は安定しているか? *痛風だったら尿酸値はどうか? 等の検査を受けられることをオススメいたします。 なお、このような形は、「他に大きな疾病がない」という方前提になりますので、少しでもご不安のある方は、是非まずはクリニックにお越しいただいて、ドクターに相談なさってみてください💁‍♀️ タイの医療事情を知って、賢く、また持病と仲良く、安価にお付き合いしていきましょう🧚‍♀️🧚‍♀️🧚‍♀️   *こちらの記事は一般的な持病で、症状が安定している方に対して書かれています。最終判断は医師の指示に従ってください。